• 2025年4月20日

こち亀記念館に行ってきました

最近は花粉症が落ち着いてきたので、休日を利用して念願だったこち亀記念館に行ってきました。以下の説明は、こち亀記念館のHPから抜粋しました。

【こち亀記念館とは】漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公両さんが自分の勤務する派出所の上に、自分の記念館を建てちゃった!というストーリーのもと、こち亀作品や亀有の魅力を楽しみながら体感できる観光施設です。こち亀記念館を楽しんだ後は、ぜひ、こち亀の舞台「亀有」のまちに繰り出し、リアルなこち亀ワールドを満喫してください!

【漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」とは】亀有出身の秋本治先生が40年間の間、休載することなく週刊少年ジャンプで連載したギャグマンガです。主人公の型破りでお金儲けが大好きな警察官「両津勘吉」(通称、「両さん」)とその同僚たちが 主に亀有で繰り広げる日常の騒動を一話完結で楽しめます。(以上、こち亀記念館のHPより)

私にとって、こち亀は東京のかっての情景が両さんの少年時代のエピソードとして詳しく描かれることも大きな魅力で、その中でも「勝鬨橋ひらけ!の巻」は秀逸でした。記念館でも、このエピソードの原画がちゃんと展示されていてうれしかったです。ストーリー説明は割愛しますが、何度読んでも感動します。こち亀には当院がある勝どきが出てくる話として、実写版の映画「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!」もありますが、勝鬨橋と勝どき橋と表記も違うように、ストーリー的に全く違う内容でした。こちらの映画は出演されているスタッフもとても豪華で、自院を勝どきに開院した際、勝どきに関連するものとしてDVDを購入した記憶があります。

こち亀は1976年42号から2016年42号まで、驚愕の40年間休載なしで定期連載が続けられました。1989年頃だったか、テレビで「ジャンプの秋元引退」とテロップが流れ、大変驚いた記憶があります。でも、よく見ると秋元とあり、スキーの秋元正博選手の引退ということでした。当時の週刊少年ジャンプはドラゴンボール、キャプテン翼、北斗の拳、ジョジョ、CITY HUNTERなどが連載中で、発行部数500万超えの黄金時代でしたので、その看板漫画で、この時点でも長期無休載で有名だったジャンプの秋本先生にテレビニュースも乗っかったのでしょう。まさか、その後の方が長く続くものとは思いもしませんでしたが、…。振り返って考えるに、本当にすごい作品、すごい先生です。

小さいころから大好きだったこち亀の集大成である記念館を後にして、亀有駅近の居酒屋を4軒ほど巡り、リアルこち亀ワールドを堪能し、気力を充実させました。自分も秋本先生にあやかって少しでも長く元気に働き続けられるようになりたいと願いつつ。

医療法人社団恵水会
勝どきみなみクリニック耳鼻咽喉科
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