• 2026年6月1日

臨時休診のお詫びと、腰のその後

5月22日(金)10時半頃から翌23日(土)までの臨時休診では、皆さまに大変ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。当日に受診を予定されていた方、受診を希望されていた方に、まずはこの場をお借りしてお詫び申し上げます。

今回の騒動の発端は、21日(木)に仙台で行われた耳鼻咽喉科総会でした。朝から講義を拝聴し、「やはり学会は勉強になるなあ」と真面目に椅子に座っていたのですが、どうもその真面目さが腰には不評だったようです。私は20代の頃から腰椎椎間板ヘルニアと腰椎すべり症による腰痛持ちなのですが、どうやら久しぶりにしっかり再発したらしく、時間がたつほど痛みが増していきました。結局、最終講義を最後まで聞き切ることができず、予定を切り上げて東京へ戻ることにしました。慣れない革靴やスーツで、姿勢よくじっとしていたのがよくなかったのかもしれません。家に着くころにはさらに痛みが強くなり、翌22日の朝には「これは仕事に行ってよい痛みなのか」と本気で考え込むレベルに達していました。

22日は受付をされた方の診療がとりあえず一段落する10時半ごろまで何とか踏ん張ったのですが、そこで力尽きました。もうこれは気合いや根性でどうにかなる段階ではなく、腰のほうから明確に「本日は診療終了です」と通告されたような状態でした。
痛みを例えるなら、100kgの方がハイヒールを履いて私の腰の上に仁王立ちしている感じです。しかも遠慮は一切ありません。

金曜はそのまま家でおとなしく安静にしていたのですが、ロキソニンがほとんど効かず、近くの整形外科を受診してブロック注射を打っていただき、神経痛を抑えるタリージェも処方してもらいました。それでも痛みはあまり治まらず、「これは月曜から本当に診療再開できるのだろうか」と、週末はなかなか落ち着かない気持ちで過ごしていました。最終的には、受付人数をしぼりつつ、その後はいけるところまでやる方針で診療を再開することにしました。

ヘルニアは腰を曲げる動作がつらいのですが、今回は座ることもかなり厳しい状態でした。車で送ってもらっても5分もしないうちに叫びたくなるような激痛が出るので、診療中もずっと立ったままで対応することになりました。座れない医師というのもなかなか不便なものです。そんな中でふと、HUNTER×HUNTERなどの作家・冨樫先生も、きっとこういう感じで無理を重ねておられたのだろうか……などと考えつつ、何とか踏ん張っていました。すると月曜、火曜、水曜と少しずつ痛みが和らいできて、今では腰の上に乗っている方も100kgから50kgくらいまではダイエットしてくださった印象です。大変ありがたいことです。できれば今後は、ハイヒールではなく裸足でお願いしたいところです。

最近は、常連の患者さまから診察の際に「腰、大丈夫ですか」と声をかけていただくことが増え、とてもうれしく、ありがたく感じています。こうして気にかけていただけることに、あらためて感謝しております。本当にありがとうございます。一日も早くしっかり回復し、きちんと診療で恩返ししていきたいと思います。

写真①は、今回の耳鼻咽喉科学会にジョジョの奇妙な冒険などの作家・荒木先生が書き下ろされたイラストです。すごいですね。耳が特にきれいです。あとスタンドの力でどんな病気も治せそうですね。

写真②は、某テレビ番組で芸人さんが紹介していたゲームです。休日にあまりできることがなく、思わず買ってみました。結果として、なかなか面白く、よい気分転換になりました。

医療法人社団恵水会
勝どきみなみクリニック耳鼻咽喉科
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